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大は小を兼ねない!?~ガリバー犬の憂鬱 カルテット動物病院日記

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「子犬♪」

この仕事をしていると、子犬さんに会うことがとても多くなります♪(当たり前?)

子犬さんといっても、その種類や性格は千差万別…

こちらは、ブルドッグのサスケくん



子犬1




こんな顔してまだ赤ちゃん(笑)

待合室でよく、「フレンチブルドッグですか?」と聞かれていますが、あちらがフランスならば、こちらはイギリスです♪
成長すると25Kgにはなるはず…
顔は強面ちゃんですが、とっても優しい性格です

サスケ君も初診時からまったく動じず、尻尾(いや、お尻?)フリフリ

顔を見るだけで癒されてしまう…そんな子です





さてさてお次は…



子犬2



日本でもすっかり人気犬種になりました!
ボーダーコリーの流音(るおん)ちゃん

可愛いお顔でこちらを見ていますが、とっても警戒心の強い子でした

でもですね、来院していただくこと数回…
お父さんの手から離れて、こうして落ち着いて私たちのことを見てくれるようになってきましたよ~!!

その秘密は…これ!!



子犬3



そうです、タマゴボーロ

動物病院って、犬や猫にとっては決して楽しい場所ではないんですよね…

ニコニコしながら痛いことする変な奴(獣医師)がいる場所ですからね…

飼い主様の中にもワンちゃんを病院へ連れていくとなると、はぁぁぁ~となる方は少なくないのではないでしょうか??

でも!!でも!!!
これはなおせないことではないと思います!
特に子犬のうちは恐怖心よりも食欲の方が勝ってしまうことが多いのでなおさらです。
ようは、「病院は痛いことをされる場所」から「可愛がってもらえておいしいものを食べる場所」と子犬のころに覚えさせてしまえば良いのです。

病院スタッフに可愛がってもらうだけでもサスケ君のような性格の子であればOKですが、流音ちゃんのような警戒心の強い子の場合はなんといってもおやつが一番♪
その証拠に初めは怖がっていた流音ちゃんも、診察台の上に乗せると私の手をチョン♪チョン♪♪

ちゃーんと、覚えているんですね~(笑)

サスケ君に至っては、どうにかして私からおいしいものをせしめようと、お座りしてみたり、首をかしげてみたり、じーっと見つめてみたり(爆笑)

皆さんも是非、病院へ行くときは普段与えないようなとびっきりのおやつを持って行ってみてください!
そして、病院スタッフの手から与えてもらって下さい!(ここ大事…だって、好かれたい~!!)
憂鬱な病院通いが楽しみになること間違いなしです



(M)
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「鍼(はり)治療」




ご近所のビーグルさんの「鍼(はり)治療」中です!


鍼治療5



飼い主様の付き添いのもと、受けていただいています(^^)
その方がビーグルさんも安心してもらえるかな?








ちなみに使っている鍼は髪の毛ほどの太さなんです。


鍼治療4


使い切りのもので、人と同じものを使っています。












鍼治療といっても、その目的は疾患によっていろいろです。


例えば、

血管を拡張させて血行をよくして、
組織の治癒を早めたり痛みの物質を洗い流したり、
筋緊張を緩めたり、
痛みの閾値を上げたり、

などなど。


鍼治療3








もちろん、鍼治療はあくまでも選択肢の一つです。

実際は、

お薬のような「内科治療」、
手術のような「外科治療」、
運動療法のような「リハビリ治療」、

といった色々な治療を組み合わせていく中で、
「鍼」のような治療もご提案できればと思っています。


鍼治療1


ビーグルさん、頑張ろうね!


「まるちゃん」



いつもきてくれる、お弁当屋のまるちゃん♪


まるちゃん


今回、急遽県外にお引越しされるとのこと



まるちゃんは3月に開院した日に一番で診察をさせてもらった子なんです。

お父さんと一緒に玄関から入ってこられ、
正直初めての患者さんで、あたふた緊張しながら診させていただいたことをよく覚えています



お父さんがつくったお弁当も美味しかったなぁ~

ごちそうさまでした!



まるちゃん元気でね~

またね!




「龍馬くんの伝えたかったこと」

IMG_4185.jpg


写真のワンちゃんの名前は龍馬君といいます。
♂の四国犬、15歳です。
先日、虹の橋を渡りました。

彼は群馬県の倒産した会社に置き去りにされました。
餌も水もない中、たった一人で過ごしました。
そして10月に高崎市のTさんにレスキューされました。
当院に連れてこられた時にはとても痩せており、口腔内(上顎の中央)には大きな腫瘍ができていました。
そして、その腫瘍は局所にとどまらず、リンパ節や肺に転移していました。
それは、彼の命がもう少しで尽きるということを意味します。
私たちが下した診断は余命2~3か月でした。

積極的な治療を行うすべはなく、緩和ケアとなんでも食べれるものを食べる、たくさんの愛情を与える、これが龍馬君にしてあげられる最良のことと考えました。
Tさんはその通りに、愛情たっぷりに龍馬君と過ごされました。
TさんのFacebookを通し、たくさんの方が龍馬君を知ることとなり、龍馬応援団なるものが結成されました。
それに応えるかのように、龍馬君は大病を患っているにもかかわらず、体重は増え、毛づやはよくなり、いつも笑顔のニコニコ犬となっていきました。
亡くなる前日までご飯を食べていたそうです。
写真は亡くなった後のものなのですが、笑顔に見えませんか?
こんなに安らかな顔で逝った龍馬君は「置き去りにされた不幸な犬」から、「とても愛された幸せな犬」となってお空に昇っていきました。

龍馬君が逝った数日後にTさんが来院され、少しお話することができました。
そんな中、Tさんにとって龍馬君のことは「特別ではない」と感じることがありました。
こんな風に書くと、なんだか語弊があるようですが、Tさんにとって犬をレスキューし、新たな里親さんを見つけるまで愛情を持って面倒を見るということは日常であるということ。
これは多くの愛護団体さんも同じであると思います。

龍馬君はその悲惨さから、とても多くの方々の目を引くこととなり、たくさんのご支援をいただくことができました。それは、多くの方にとって「非日常」だったからということもあるかと思います。
ですが、Tさんやそれ以外の愛護団体さんからみると、第2第3の龍馬君は日常的にいるのですよね。
私たちは龍馬君を見送って、悲しみながらも一段落つくことができますが、Tさんや愛護活動をされている方たちにとっては、息つく暇もなく次のレスキューしなければならない子たちが待っています。

そう考えたとき、言葉を話すことができない犬たちの代わりに私が出来ることってなんだろう?と思いました。
まずは、動物たちが置かれている現状を知ること、知ったならば知らない方に伝えること、そして愛護活動支援を継続することだと思いました。

活動支援というと、寄付金?ですとか、なんだか敷居が高いような気がして自分には出来ないんじゃないか?とか思ってしまいますが、例えば高崎市ならば愛護センターに収容されている子たちのお散歩ボランティアや次の里親さんが見つかるまでの一時預かりさんなんていうものも募集しています。
私たちが少しの時間を彼らのために提供してあげることで助かる命があるのだと思います。

本当に龍馬君が第2、第3の自分を救ってほしいと言っているかどうかはわかりません。
ただ、龍馬君に少しでもかかわった者として、こんな風に頑張った犬がいるということ、頑張って活動してくださっている方たちがいるということを伝えたく書かせていただきました。

最後にTさんや愛護活動されている方々へ敬意を表するとともに、龍馬ちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。


「アスランの目指すところ」

昨日はとっても嬉しいことがありました!!
ナ、ナント、私の憧れのザック君が妹のモカちゃんと一緒に病院へ来てくれたのです

「ザックとモカのゆるゆるな日々」←詳しくはコチラ

IMG_2260.jpg


見てください…この癒し顔…
私の理想のマスティフ像がここにはあります…

初対面だというのに、私の顔は終始緩みっぱなしです~♪
ザック君は常にニコニコ
注射してもニコニコ
……これぞマスティフ!!!

みっじかいリードでおっとりと歩くんです…

一方、わが娘アスラン……
KYでしたね…えぇ…KYでした……
素晴らしいガードドッグぶりを発揮してくださいましたとも

でもですね、優しいザックママさんは「まだ若いですものね~」と言って下さり、ザックパパさんに至っては、アスランとのファーストコンタクトでさりげな~くザック君とともに通り過ぎるを何度か繰り返してから挨拶してくださったんです!!
犬の気持ちがわかるからこそザック君とモカちゃんはニコニコ笑顔のおっとりワンになったんでしょうね

アスランもこれからザック君目指して頑張ります

とっても楽しい時間でした
ザック君とモカちゃんとアスラン…お友達になれるかなぁ


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