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大は小を兼ねない!?~ガリバー犬の憂鬱 カルテット動物病院日記

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「皆様へ」

2013年もまもなく過ぎ去ろうとしています。



3月に開院し、すでに9ヶ月… たくさんの方がご来院下さいました。

私共にとって、皆様との出会いはかけがえのないものです。


至らぬところも多々あるかと思いますが、精進して参りますので今後とも「チーム カルテット」を よろしくお願い致します。




感謝を込めて、皆様、良いお年を。




201312312033513bb.jpg



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「共通点」



ドア越しにこちらを真剣に見つめるこの二人・・・

この世のブチャイクをかき集めたような顔なのに、なぜか愛嬌を感じます。

いったいなぜなのか・・・


共通点1










私気づいてしまいました


共通点2


共通点3




皆さん、どうですか?

わかりますか?










愛嬌を感じる理由は・・・












・・・そう!


唇です









ツヤツヤの厚い唇・・・(//▽//)





どんなに真剣な顔をしていても、
この突き出た唇を見てしまうと・・・プププ・・・






笑ってしまいます。



「まるちゃん」



いつもきてくれる、お弁当屋のまるちゃん♪


まるちゃん


今回、急遽県外にお引越しされるとのこと



まるちゃんは3月に開院した日に一番で診察をさせてもらった子なんです。

お父さんと一緒に玄関から入ってこられ、
正直初めての患者さんで、あたふた緊張しながら診させていただいたことをよく覚えています



お父さんがつくったお弁当も美味しかったなぁ~

ごちそうさまでした!



まるちゃん元気でね~

またね!




「院内セミナー報告」





共立製薬様にお願いをして、院内セミナーを行いました。


今回は、

1)「インタードッグ(インターフェロン)」

2)「犬と猫の血液型と輸血について」

でした。


20131206院内






現在、がん治療の主流は

「外科療法」
「化学療法(抗がん剤)」
「放射線療法」

の「三大療法」といわれるものです。

当院でもその基本は変わりません。


その中、近年第四のがん治療として「免疫療法」が注目されています。

これはもともと自身が持っている免疫細胞の機能を高め、その免疫細胞にがん細胞を攻撃させるものです。


三大療法を基本に、QOL向上させるための選択肢の一つになればと思います。




輸血治療は今年の3月に開院して、これまで2例すでに行なっています。

血液型を調べることは、より安全な輸血や、確実な交配において重要ということがわかりました。

緊急性などを踏まえ検討していきたいと思います。


「龍馬くんの伝えたかったこと」

IMG_4185.jpg


写真のワンちゃんの名前は龍馬君といいます。
♂の四国犬、15歳です。
先日、虹の橋を渡りました。

彼は群馬県の倒産した会社に置き去りにされました。
餌も水もない中、たった一人で過ごしました。
そして10月に高崎市のTさんにレスキューされました。
当院に連れてこられた時にはとても痩せており、口腔内(上顎の中央)には大きな腫瘍ができていました。
そして、その腫瘍は局所にとどまらず、リンパ節や肺に転移していました。
それは、彼の命がもう少しで尽きるということを意味します。
私たちが下した診断は余命2~3か月でした。

積極的な治療を行うすべはなく、緩和ケアとなんでも食べれるものを食べる、たくさんの愛情を与える、これが龍馬君にしてあげられる最良のことと考えました。
Tさんはその通りに、愛情たっぷりに龍馬君と過ごされました。
TさんのFacebookを通し、たくさんの方が龍馬君を知ることとなり、龍馬応援団なるものが結成されました。
それに応えるかのように、龍馬君は大病を患っているにもかかわらず、体重は増え、毛づやはよくなり、いつも笑顔のニコニコ犬となっていきました。
亡くなる前日までご飯を食べていたそうです。
写真は亡くなった後のものなのですが、笑顔に見えませんか?
こんなに安らかな顔で逝った龍馬君は「置き去りにされた不幸な犬」から、「とても愛された幸せな犬」となってお空に昇っていきました。

龍馬君が逝った数日後にTさんが来院され、少しお話することができました。
そんな中、Tさんにとって龍馬君のことは「特別ではない」と感じることがありました。
こんな風に書くと、なんだか語弊があるようですが、Tさんにとって犬をレスキューし、新たな里親さんを見つけるまで愛情を持って面倒を見るということは日常であるということ。
これは多くの愛護団体さんも同じであると思います。

龍馬君はその悲惨さから、とても多くの方々の目を引くこととなり、たくさんのご支援をいただくことができました。それは、多くの方にとって「非日常」だったからということもあるかと思います。
ですが、Tさんやそれ以外の愛護団体さんからみると、第2第3の龍馬君は日常的にいるのですよね。
私たちは龍馬君を見送って、悲しみながらも一段落つくことができますが、Tさんや愛護活動をされている方たちにとっては、息つく暇もなく次のレスキューしなければならない子たちが待っています。

そう考えたとき、言葉を話すことができない犬たちの代わりに私が出来ることってなんだろう?と思いました。
まずは、動物たちが置かれている現状を知ること、知ったならば知らない方に伝えること、そして愛護活動支援を継続することだと思いました。

活動支援というと、寄付金?ですとか、なんだか敷居が高いような気がして自分には出来ないんじゃないか?とか思ってしまいますが、例えば高崎市ならば愛護センターに収容されている子たちのお散歩ボランティアや次の里親さんが見つかるまでの一時預かりさんなんていうものも募集しています。
私たちが少しの時間を彼らのために提供してあげることで助かる命があるのだと思います。

本当に龍馬君が第2、第3の自分を救ってほしいと言っているかどうかはわかりません。
ただ、龍馬君に少しでもかかわった者として、こんな風に頑張った犬がいるということ、頑張って活動してくださっている方たちがいるということを伝えたく書かせていただきました。

最後にTさんや愛護活動されている方々へ敬意を表するとともに、龍馬ちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。


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