大は小を兼ねない!?~ガリバー犬の憂鬱 カルテット動物病院日記

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「生体情報モニターの増台」

手術や処置の件数、救急疾患の増加に伴い、
「生体情報モニター」を増備しました!
(フクダエムイー工業 AM130 Fタイプ)

モニター01



生体情報モニターとは、麻酔中などにおける危険を察知し、それを避け、動物の安全を確保するために、客観的に評価するための機器です。


モニター02
(佐野忠士、動物看護師のための麻酔超入門、インターズー、2015、166p)

実際は五感によるチェックと合わせて評価します。




●生体情報モニターから分かる9つの評価項目

1)心電図
心拍数の測定と併せて、不整脈の検出も可能です。

モニター03




2)末梢動脈血酸素飽和度(SpO2)
動脈血中の酸素飽和度を末梢(舌や耳など)で測定します。脈拍数の測定も可能です。

モニター04





3)観血的血圧測定
連続的で正確な血圧の測定が可能であり、得られた波形から患者の循環状態の評価もできます。

モニター05





4)非観血的血圧測定
カフという巻物を尾や足に装着して行ないます。測定間隔などの設定が可能です。

モニター06




5)換気量
一回換気量と分時換気量が表示されます。呼吸管理に非常に有用といわれている新しい項目です。

モニター07





6)終末呼気二酸化炭素分圧(EtCO2)とカプノグラム
波形から患者の呼吸様式、肺の状態を考えることもでき、呼吸数も同時に測定可能です。

CO2.jpg




7)体温と8)吸入酸素濃度

モニター08




9)麻酔ガス濃度
当院で用いているセボフルラン、イソフルランに切り替え可能です。

モニター09


より安全な麻酔処置に心がけていきたいと思います!



可愛いシクラメンをいただきました(^.^)

DSCN2378.jpg

(Y)
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